対話型AI・ChatGPTに司法試験の基本書のおすすめを訊いていくシリーズ。会社法編です。
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ChatGPTに会社法の基本書のおすすめを訊くと…
司法試験の受験に欠かせないのが基本書です。司法試験は、基本書をどれにするか?が最初の難関といっても過言ではないかもしれません。
今回は、会社法編です。会社法って、大学の講義だと4単位しかないくせに、盛りだくさんで、中々、勉強範囲が広い法律です。そのため、基本書も分厚いのが多いです。
会社法の基本書の定番
司法試験の基本書今昔物語-会社法-で触れたましたが、会社法の基本書の定番は、以下の3つでしょう。図書館や本屋でパラパラと読んでみて自分に合う基本書を選べばいいでしょう。
ChatGPTがすすめる会社法の基本書
ChatGPTに司法試験で使える会社の基本書を訊いてました。これまでのシリーズで、架空の本を何冊か紹介することがわかってるので、まったく期待してません。でも、ChatGPTって-オンタイムで検索してないが-インターネット上の言説を拾ってるはずで、ネット上に架空の基本書のことが書いてあるってこと?
今回は、プロンプトに「他の科目で訊いたときは、架空の本ばっか紹介されたので、実在する基本書を教えて」と付け加えてみましたが、果たして…
会社法入門(著:佐藤優)
「もちろん、架空の本ではなく実在する会社法の基本書をお教えします」と言いつつ、いきなり架空の本を紹介されました。佐藤優って、あの佐藤優だよね。書いてそうだけど。
会社法のポイント(著:星野和幸)
試験対策に特化してるんだってさー
会社法(著:石田晴久、角田久司)
共著ですね、意外のコメントのしようがない。
また、架空の本じゃないかとツッコむ
また、架空の本じゃないかとツッコむと、再度、3冊紹介してきました。もちろん、架空の本です。なので、「知らないんだったら、知らないと言ってくれ」と指示すると、こんな風に謝罪されました。
申し訳ありません、再度誤った情報を提供してしまいました。おっしゃる通り、これらの書籍は実際に存在するものではないようです。私の知識が限られており、そのような事実を把握できなかったことをお詫び申し上げます。
会社法の本についての正確な情報を提供できなかったことを深くお詫びいたします。もし会社法の基本書籍を探される場合は、信頼性のある出版社や書店で実在する書籍を探していただくことをおすすめします。また、法律関連の書籍については、法学部や司書の方々に相談されることも有益かもしれません。申し訳ございませんでした。
ChatGPTは、なぜ、架空の本を実在するかのように紹介したのか?
気になったのは、ChatGPTがなぜ、架空の本を実在する本かのように紹介してきたのか?ということです。本人(ChatGPT)にその理由を聞くと、こんな答えが。
私は大量の文章データから学習しており、それにより一般的な情報や概念について正確な知識を持っています。しかし、私自身が書籍を知っているわけではなく、具体的な書籍の存在や内容については把握していません。そのため、具体的な本のタイトルや著者名に関する情報を正確に提供できないことがあります。
私はユーザーからの入力に基づいて回答を生成するAIであり、正確な情報を提供することを目指していますが、時には誤った回答を生成してしまうことがあります。このようなミスを減らすために、ユーザーのフィードバックを大切にしており、学習データの改善や修正を行っています。
う~ん、わかったような、わからないような…学習データに法律書の情報がないということは、わかりました。実際、そうなんでしょう。会社法以外の法律科目でもそうだったし。じゃぁ、なぜ、自信満々に架空の本を紹介するのか?は、この説明では、まったく、わかりません。もしや、「知らない」とか「わからない」という回答をしない仕様になってるんだろうか?
♪Mr.Children「I」(アルバム:SENSE収録)