OpenAIの新しい生成AIのモデルGPT-4oを発表しました。GPT-4oは既存のモデルとどう違うのか？をChatGPTに訊いてみました。
GPT-4o
生成AIブームの火付け役といっても過言ではないChatGPTを開発したOpenAIが、新しいモデルGPT-4oを発表しました。これまでGPT3.5しか使えなかった無料ユーザーも新モデルGPT-4oを限定的ではありますが、使えるようになります。
ということで、GPT-4oってどんな特徴があるのか？既存のモデルとどう違うのか？とかをChatGPTに訊いてみました。
GPT-4oって何？
まず、単純にGPT-4oって何？と訊いてみました。何のひねりもないプロンプトですが、新モデルなんで、大丈夫なんじゃないかと。
GPT-4oは、OpenAIの新しい生成言語モデルのバージョンで、従来のGPT-4をベースにいくつかの改良が加えられたものです。主な特徴としては、応答の精度と信頼性の向上、より効率的な計算資源の使用、そして特定のタスクや用途に対する最適化が挙げられます。
以下に、GPT-4oの主要な特徴をまとめます：
- 精度の向上：GPT-4oは前バージョンに比べて、より高い精度でユーザーの質問やリクエストに答えることができます。これは、トレーニングデータの量と質の向上、ならびにアルゴリズムの改良によるものです。
- 効率性：計算リソースの使用が最適化されており、より少ないリソースで高速な応答が可能です。これにより、利用コストの低減と環境への負荷の軽減が期待されます。
- タスク特化型の最適化：特定のタスクや業界向けにカスタマイズされたモデルが用意されており、ユーザーのニーズにより的確に応じることができます。例えば、医療、法律、金融など、専門的な知識が要求される分野でのパフォーマンスが向上しています。
- ユーザーインターフェースの改善：ユーザーがより簡単にモデルと対話できるよう、インターフェースが改良されています。これには、応答の直感的な理解や対話のスムーズさが含まれます。
GPT-4oは、これらの改良により、より多様なユーザーのニーズに応え、幅広い用途での利用を可能にしています。
ChatGPTの回答
GPT-4oは、GPT-4をベースに改良したモデルみたいです。ちょっと前のiPhoneでいうと「S」みたいな感じなのかな？GPT-5ではないという感じで。
報道とかでは、より人間的なやり取りができるぞ！ということが強調されてました。これは、４の「応答の直感的な理解や対話のスムーズさ」ということなんだと思います。ChatGPT的には、そんなに目玉ではないようですね。
GPT-4oは無料でどこまで使える？
GPT-4oは無料ユーザーも使うことができます。無料ユーザーは、これまでGPT-3.5しか使えなかったので、大きな進化です。当然といえば当然ですが、フルで使えるわけではありません。
GPT-4oの利用に関しては、OpenAIの提供するサービスやプランに依存します。現時点での利用状況については、以下のような情報が考えられます：
- 無料プラン：
- OpenAIは通常、基本的な使用に関して無料プランを提供しています。このプランでは、利用回数やリクエスト数に制限が設けられています。無料プランの詳細はOpenAIの公式ウェブサイトやドキュメントで確認できます。
- 無料プランでは、高負荷時に利用制限がかかることがあり、応答速度や優先度が低くなる場合があります。
- 有料プラン：
- より多くのリクエストや高度な機能を利用するためには、有料プランに加入する必要があります。有料プランでは、無料プランよりも多くのリクエストが可能で、優先的なサポートや応答速度の向上などの特典があります。
- 有料プランの価格や詳細については、OpenAIの公式サイトで提供されている情報を参照することができます。
- API利用：
- 開発者向けには、APIを通じてGPT-4oを利用するオプションがあります。APIの使用には料金が発生しますが、これにより、アプリケーションやサービスにGPT-4oの機能を組み込むことができます。
- APIの料金体系は使用量に応じて変動するため、具体的な料金はOpenAIのAPI料金ページで確認することが推奨されます。
具体的な無料利用の範囲や有料プランの詳細については、OpenAIの公式リソースを直接確認するのが最も確実です。OpenAIは時折プランや利用規約を更新するため、最新情報を取得することが重要です。
ChatGPTの回答
OpenAIの公式サイトを見ろと連れない回答でした。無料ユーザーは3時間ごとに、GPT-4oを10回使えるみたいです。回数制限を超えるとGPT-3.5に切り替わります。お試しで使う分には問題ないかと。
GPT-4oは、2021年以降の情報も学習してる？
GPT-3.5は、2021年9月までの情報しか学習してなかったと思います。GPT-4oはどうなんでしょう？
GPT-4oは2021年以降の情報も含めて学習しています。OpenAIは新しいバージョンのモデルを開発する際に、トレーニングデータを最新の情報で更新します。GPT-4oの場合も、最新のデータを取り入れることで、現代のコンテキストやトレンドに関する理解を深めています。
ChatGPTの回答具体的には、以下の点が強調されています：
最新データのインクルード：GPT-4oは、2021年以降に公開された情報やデータセットを学習に含めています。これにより、モデルは最近の出来事や技術の進展に対応できるようになっています。
継続的なアップデート：OpenAIは定期的にモデルを更新し、最新の情報を反映するよう努めています。これにより、GPT-4oは常に最新の知識ベースを保持しています。
ユーザーのフィードバック：ユーザーからのフィードバックや、実際の利用状況に基づいたデータも取り入れられており、これによりモデルの応答の質や信頼性が向上しています。
これらの要素により、GPT-4oは現時点での最新情報をベースにした信頼性の高い応答を提供することが可能です。ただし、具体的な更新頻度やトレーニングデータの範囲については、OpenAIの公式アナウンスやドキュメントを参照するのが確実です。
とうとう無料ユーザーも2021年9月以降の情報も学習したモデルを使うことが可能になりました。
GPT-4oはPDFファイル、画像やWebページ等の情報を読み込むこともできるの？その機能は無料で使える？
GPT-4oは画像等のファイルやWebページの情報を読み込むことができるハズですが、無料ユーザーは使えないだろうな？ということで、一応、訊いてみました。
GPT-4oには、PDFファイルや画像、Webページなどの情報を読み込む機能がありますが、その利用には特定の条件やプランが関与することが多いです。以下に、これらの機能の詳細と利用可能性について説明します。
PDFファイルや画像の読み込み
GPT-4oを含むOpenAIのモデルには、テキスト以外の形式（例えば、PDFや画像）を処理する機能があります。ただし、この機能の利用には制約があります。
- PDFファイルの読み込み：
- PDFファイル内のテキストを読み取るためには、ファイルをテキスト形式に変換する必要があります。多くのPDFリーダーやオンラインツールを使ってPDFをテキストに変換し、そのテキストをGPT-4oに入力することが可能です。
- 直接PDFファイルを読み込む機能は、APIや特定のアプリケーションで提供されることがありますが、一般的な利用ではまずテキストに変換するステップが必要です。
- 画像の読み込み：
- 画像内のテキストを抽出する場合、OCR（光学文字認識）技術を使用してテキストに変換することが一般的です。その後、変換されたテキストをGPT-4oに入力します。
- 画像そのものの解析（例えば、画像内容の理解や説明）は、OpenAIの画像モデル（例えばCLIP）と統合して利用する場合がありますが、これも特定のAPI利用が必要です。
Webページの情報読み込み
GPT-4oがWebページの情報を直接読み取る場合、以下の方法があります：
- Webページのテキストをコピー＆ペースト：
- Webページから必要なテキストをコピーしてGPT-4oに入力するのが一般的な方法です。
- API経由のデータ取得：
- 開発者はAPIを使用してWebページのデータを取得し、GPT-4oに渡すことができます。これにはウェブスクレイピングの技術を使用することが含まれます。
利用料金について
- 無料プラン：基本的なテキスト入力や簡単なクエリには無料プランが利用可能ですが、PDFや画像の直接解析など高度な機能は通常、有料プランやAPI利用が必要です。
- 有料プラン：高度な解析や大量のデータ処理を行う場合、有料プランの利用が推奨されます。具体的な料金体系やプランの詳細はOpenAIの公式サイトで確認できます。
結論
GPT-4oはPDFファイル、画像、Webページなどの情報を扱う能力を持っていますが、これらの機能をフルに活用するには、通常、APIの利用や有料プランへの加入が必要です。無料プランでは基本的なテキスト処理に限定されることが多いです。最新の利用条件や機能の詳細はOpenAIの公式リソースで確認することをお勧めします。
ChatGPTの回答
基本的に無料ユーザーはテキストのみだという回答でしたが、画像、普通に読み込めるみたいです。プロンプトの入力欄に、クリップマークあるし。
♪Mr.Children「Tomorrow never knows」（アルバム：BOLERO収録）
Follow me!
