日々変化していく携帯電話業界,そんな携帯電話業界の気になる話題をまとめてお届けします。
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IIJmioギガプランがちょっとだけ値下げ
MVNO,いわゆる格安SIMのIIJmioのギガプランがちょっとだけ安くなりました。eSIM以外が対象です。ちょっとだけというのは,税別価格の端数を削ったくらいです。
ちょっとだけ安くなった新価格は,以下のとおりです(税込み)。こうしてみると,値下げの対象外ですが,eSIMは安いなぁ~と改めて思いました。
2GB | 4GB | 8GB | 15GB | 20GB | |
音声 | 850円 | 990円 | 1500円 | 1800円 | 2000円 |
SMS | 820円 | 970円 | 1470円 | 1780円 | 1980円 |
データ | 740円 | 900円 | 1400円 | 1730円 | 1950円 |
eSIM | 440円 | 660円 | 1100円 | 1430円 | 1650円 |
ahamoが6月から大盛りオプションをスタート
ドコモのオンライン専用料金プランahamoが月1980円で80GBまで使えるオプションを6月に開始します。オプションの名称は「大盛り」です。もともとの20GBと大盛りを合わせると,月4950円で100GBまで使えるようになります。
5Gギガホプレミアと比較
ahamoは,政府から茶々を入れれて発表した料金プランですが,携帯電話料金引き下げのきっかけになったプランです。月20GBという中容量がウリだったわけですが,大盛りオプションで,月100GBという大容量に舵を切りたいのでは?と感じました。
しかし,大容量プランは,ドコモの5Gギガホプレミアがあるわけで,ahamoとの棲み分けはできるんでしょうか?ということで,5Gギガホプレミアと簡単に比較してみましょう。
5Gギガホプレミアの正規の料金は7315円です。ここから各種割引を適用すると,4928円まで下がります。ということは,割引をMAXで受けれる人は,ahamoの大盛りオプションより5Gギガホプレミアの方が断然得です。
自宅にネット回線がないとか,家族みんなドコモユーザーじゃないなどで割引をMAXで受けれない場合は,ahamoの大盛りオプションの方が得になるでしょう。
5Gギガホプレミア | 7315円 |
みんなドコモ割(3回線以上) | -1100円 |
ドコモ光セット割 | -1100円 |
dカードお支払割 | -187円 |
割引後の価格 | 4928円 |
povo2.0と比較
同じオンライン専用プランであるauのpovo2.0とも比較しましょう。povo2.0は,基本料金0円でトッピングという名前のオプションを足していくプランです。ドンピシャなトッピングがないのですが,比較するなら,この2つなんでしょうね。
①150GB:1万2980円(180日間)
②60GB:6490円(90日間)
ahamoが1か月の料金なのに対して,povo2.0は180日と90日の料金なんで単純に比較ができません。そこで,1GB当たりの料金で比べると,ahamoが49.5円に対し,povo2.0は①86.5円と②108.1円です。ということは,ahamoの方が得といえます。月60GBくらいに収まる人は,ahamoの大盛りオプションの方が得だと思います。
ただ,月によって通信料にバラツキがある人は,povo2.0の方がいいのかもしれません。povo2.0は,180日間で150GBですが,最初の30日で100GB使って,残り150日を50GB,つまり,月30GBくらいみたいな使い方ができる点が魅力です。
繋がれば安い楽天モバイル
最後に楽天モバイルと比較しておきます。楽天モバイルの料金プランは,Rakuten UN-LIMIT Ⅵのみです。このプランは,1GBまで0円から月の通信量によって段階的に料金が上がっていきます。そして,月20GBを超過した場合の3278円が最高値です。ということで,楽天モバイルは楽天回線にさえ繋がれば,最安です。
そんな楽天モバイルですが,4月以降,全都道府県に楽天回線に切り替え対象が拡大されます。
大盛りオプションの先行エントリー実施中
ドコモでは,ahamoの大盛りオプションの先行エントリーを実施中です。①6月の大盛りオプション開始日の前日までにエントリーし,②8月1日までに大盛りオプションの利用を開始すると,dポイント2000ポイントがもらえます。
♪Mr.Children「innocent world」(アルバム:Atomic Heart収録)