docomoが既存プランの値下げを発表したので，概要をまとめて，今後の契約について考えます。
docomoが既存プランを値下げ
docomoは，すでに実質サブブランドの新料金プランahamoを発表し，大きな話題になっています（docomoの新料金プランプランahamoがスゴイ！）。既存プランについても値下げすると発表してました。今回，値下げの具体的な内容が発表されました。
気になる中身はというと，ざっくり言うと，1000円値下げるぞというものです。ahamoのときと違って，あんまり評判は良くないようです…
具体的な料金は，以下のとおりです。各種割引が適用されるのも既存プランと同様です。
| 5Gギガホプレミア | 5Gギガホプレミア ～3GBまで |
ギガホプレミア | ギガホプレミア ～3GBまで |
|
| 料金 | 6650円 | 5150円 | 6550円 | 5050円 |
| みんなドコモ割 | 5650円 | 4150円 | 5550円 | 4050円 |
| ドコモ光セット割 | 4650円 | 3150円 | 4550円 | 3050円 |
| dカードお支払割 | 4480円 | 2980円 | 4380円 | 2880円 |
値下げではなく新料金プラン
既存プランの値下げを発表と書きましたが，要は，既存プランの値下げとなる新料金プランです。つまり，あくまでも新料金プランなので，自動的に値下げにはならないという点が重要です。ちゃんと料金プランを変更しないとダメなんです。
容量は増加
5Gギガホは，データ容量無制限に，ギガホは60GBにデータ容量を増加しています。
～3GBまでなら1500円割引
5Gギガホもギガホも3GBまでしか利用しなかった月は自動的に1500円割引になります。
新料金プランから見えた容量別の料金プランを考える
docomoが既存プランの値下げとなる新料金プランを発表しましたが，低容量プランの5Gギガライト，ギガライトについては値下げしませんでした。ネット上では，この点について批判するコメントも見られました。今回のdocomoの新料金プランの発表から改めてスマホの料金プランについて考えてみましょう。
①とにかくデータ容量を思いっきり使いたい
ゲーム思いっきりやるし，動画もめっちゃ観るから20GB以上，いや，もっと，とにかくなるべく多くのデータ容量がないと不安というユーザーは，5Gギガホプレミア，ギガホプレミアを使うということになるでしょう。
②20GBもあれば充分
自宅の職場も光回線でWi-Fi使えるから20GBくらいで充分なんだというユーザーは，ahamoということになるんでしょうね。
③数GBしか使わないんだけど…
20GBとか多すぎるし，数GBしか使わないんだけどというユーザーは，MVNO，いわゆる格安SIMでということでしょう。
ahamoの発表の際もMVNOとの提携みたいなことも言ってたんで，低容量プランの値下げは，docomoとしては考えてないんでしょうネ。
④家族みんなdocomoで3GBくらいでいい
①～③は，基本的に一人で使うことを想定していますが，家族みんなdocomoという人もいるんでしょう。で，みんなそんなにスマホ使わなくて3GBくらいという場合は，ギガライトで充分と考えられます。
♪Mr.Children「Another Story」（アルバム：HOME収録）
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