現在、高架化工事の真っただ中の阪急淡路駅周辺。物々しい高架化工事の様子を撮影してきました。
阪急淡路駅・高架化
阪急淡路駅周辺の約7.1㎞を立体交差化(高架化)する工事が行われています。高架工事が完成すると、淡路駅だけでなく、隣の崇禅寺駅・柴島駅・下新庄駅も高架化されます。そして、高架化により、阪急京都線のダイヤ上のボトルネックとなっていた京都線と千里線の平面図交差が解消されます。
工事の完成は、2027年3月の予定でしたが、どうやらさらに遅れるようです。工事は遅れているものの、すでに、淡路駅の高架工事は、淡路の要塞と評されているほど姿を現しています。淡路駅やその隣の崇禅寺駅・柴島駅・下新庄駅周辺は、異様な光景になっています。
そんな様子を写真に収めました。特に、定点観測を意識しているわけではありません。ただ、自然と撮影地点が同じことが多くなっているので、事実上、定点観測化しています。
工事が完成すると、崇禅寺駅・柴島駅・下新庄駅は、1面2線の島式ホームの高架駅になります。そして、淡路駅は、1面2線の島式ホームの2段構造になります。つまり、京都線・千里線の各上下線が対面乗換えできる現在のホームを維持するわけです。ということは、淡路駅の手前で上下線が上下に分離し、淡路駅を過ぎるとまた合流することになります。個人的には、どこで上下に分離して、どこで上下線が合流するのか?に注目しています。
2021年の阪急淡路駅
これまでの振り返りということで、ひねもすのたりの2021年~の阪急・淡路駅高架化の記事のリンクを貼っておきます。
2021年3月末→阪急淡路駅・高架化
2021年4月末→阪急淡路駅・高架化②
2021年5月末→阪急淡路駅・高架化③
2021年6月末→阪急淡路駅・高架化④
2021年7月末→阪急淡路駅・高架化⑤
2021年8月末→阪急淡路駅・高架化⑥
2021年9月末→阪急淡路駅・高架化⑦
2021年10月末→阪急淡路駅・高架化⑧
2021年11月末→阪急淡路駅・高架化⑨
2021年12月末→阪急淡路駅・高架化⑩
2022年の阪急淡路駅高架化
2022年1月末→阪急淡路駅高架化2022①
2022年2月末→阪急淡路駅高架化2022②
2022年3月末→阪急淡路駅高架化2022③
2022年4月末→阪急淡路駅高架化2022④
2022年5月末→阪急淡路駅高架化2022⑤
2022年6月末→阪急淡路駅高架化2022⑥
2022年7月末→阪急淡路駅高架化2022⑦
2022年8月末→阪急淡路駅高架化2022⑧
2022年9月末→阪急淡路駅高架化2022⑨
2022年10月末→阪急淡路駅高架化2022⑩
2022年11月末→阪急淡路駅高架化2022⑪
2022年12月末→阪急淡路駅高架化2022⑫
2023年の阪急淡路駅高架化
2023年1月末→阪急淡路駅高架化2023①
2023年2月末→阪急淡路駅高架化2023②
2023年3月末→阪急淡路駅高架化2023③
2023年4月末→阪急淡路駅高架化2023④
阪急淡路駅周辺
阪急淡路駅からスタートです。まずは、淡路駅から千里線の柴島駅を目指します。どうでもいいんですが、この撮影の時は、だいたい曇ってる気がする…高架化後の淡路駅は、2階が改札・コンコース、3階が上り線・4階が下り線となります。
柴島駅・崇禅寺駅周辺
阪急淡路駅から阪急千里線の柴島駅・阪急京都線の崇禅寺駅を目指します。浄水場グランド付近の学童踏切付を過ぎたところで、上下線の合流・分離が行われると思われます。
JR淡路駅~阪急淡路駅
再び淡路駅の周辺です。大阪駅のうめきたホームへ乗り入れを果たしたJRおおさか東線のJR淡路駅から阪急淡路駅を目指します。そして、阪急淡路駅からは、阪急千里線の下新庄駅を目指します。JR淡路駅付近は、トラス桁の建設が進んでいます。
下新庄駅周辺
続いて、阪急千里線の下新庄駅周辺の様子です。淡路駅-下新庄駅間では、ずっと大きなクレーンがそびえています。下新庄駅付近の注目ポイントの一つ目は、千里線の上下線の合流・分離がどの辺りで行われるのか?です。また、下新庄駅の手前に、東海道新幹線が通っています。いずれ、阪急千里線の高架が新幹線の高架を超えるのが、注目ポイントの二つ目です。
神崎川・緑風橋
最後は、神崎川・緑風橋の様子です。すでに神崎川にかかる高架は、PC桁・手延べ桁とも対岸に達しました。つまり、神崎川の高架は完成したようで、この付近での楽しみはなくなってしまいました…
♪Mr.Children「Prelude」(アルバム:SENSE収録)