現在、高架化工事の真っただ中の阪急淡路駅周辺。物々しい高架化工事の様子を撮影してきました。
阪急淡路駅・高架化
現在、阪急淡路駅周辺では、阪急京都線3.3km・阪急千里線3.8kmの合計7.1㎞を立体交差化(高架化)する工事が行われています。高架工事が完成すると、淡路駅だけでなく、隣の崇禅寺駅・柴島駅・下新庄駅も高架化されます。
淡路駅周辺が高架化されると、阪急京都線のダイヤ上のボトルネックとなっていた京都線と千里線の平面図交差が解消されます。そして、京都線6か所、千里線11か所の合計17か所の踏切が除去されます。
工事の完成は、2027年3月の予定でしたが、どうやらさらに遅れるようです。工事は遅れているものの、すでに、淡路駅の高架工事は、淡路の要塞と評されているほど姿を現しています。淡路駅やその隣の崇禅寺駅・柴島駅・下新庄駅周辺は、異様な光景になっています。
そんな様子を写真に収めました。特に、定点観測を意識しているわけではありません。ただ、自然と撮影地点が同じことが多くなっているので、事実上、定点観測化しています。
工事が完成すると、崇禅寺駅・柴島駅・下新庄駅は、1面2線の島式ホームの高架駅になります。そして、淡路駅は、1面2線の島式ホームの2段構造になります。つまり、京都線・千里線の各上下線が対面乗換えできる現在のホームを維持するわけです。ということは、淡路駅の手前で上下線が上下に分離し、淡路駅を過ぎるとまた合流することになります。個人的には、どこで上下に分離して、どこで上下線が合流するのか?に注目しています。
2021年の阪急淡路駅
これまでの振り返りということで、ひねもすのたりの2021年~の阪急・淡路駅高架化の記事のリンクを貼っておきます。
2021年3月末→阪急淡路駅・高架化
2021年4月末→阪急淡路駅・高架化②
2021年5月末→阪急淡路駅・高架化③
2021年6月末→阪急淡路駅・高架化④
2021年7月末→阪急淡路駅・高架化⑤
2021年8月末→阪急淡路駅・高架化⑥
2021年9月末→阪急淡路駅・高架化⑦
2021年10月末→阪急淡路駅・高架化⑧
2021年11月末→阪急淡路駅・高架化⑨
2021年12月末→阪急淡路駅・高架化⑩
2022年の阪急淡路駅高架化
2022年1月末→阪急淡路駅高架化2022①
2022年2月末→阪急淡路駅高架化2022②
2022年3月末→阪急淡路駅高架化2022③
2022年4月末→阪急淡路駅高架化2022④
2022年5月末→阪急淡路駅高架化2022⑤
2022年6月末→阪急淡路駅高架化2022⑥
2022年7月末→阪急淡路駅高架化2022⑦
2022年8月末→阪急淡路駅高架化2022⑧
2022年9月末→阪急淡路駅高架化2022⑨
2022年10月末→阪急淡路駅高架化2022⑩
2022年11月末→阪急淡路駅高架化2022⑪
2022年12月末→阪急淡路駅高架化2022⑫
2023年の阪急淡路駅高架化
2023年1月末→阪急淡路駅高架化2023①
2023年2月末→阪急淡路駅高架化2023②
2023年3月末→阪急淡路駅高架化2023③
2023年4月末→阪急淡路駅高架化2023④
2023年5月末→阪急淡路駅高架化2023⑤
2023年6月末→阪急淡路駅高架化2023⑥
2023年7月末→阪急淡路高架化2023⑦
2023年8月末→阪急淡路駅高架化2023⑧
2023年9月末→阪急淡路駅高架化2023⑨
2023年10月末→阪急淡路駅高架化2023⑩
阪急淡路駅周辺
今月も阪急淡路駅からのスタートです。淡路駅から千里線の柴島駅を目指します。この記事の撮影の日は、いつも天気が微妙な気がします。特別、雨男というわけはないんですが…
高架化後の淡路駅は、2階が改札・コンコース、3階が上り線・4階が下り線となります。ということは、淡路駅で京都線と千里線の高架がクロスするはずです。
柴島駅周辺と崇禅寺駅
相変わらず天気は微妙ですが、阪急淡路駅から阪急千里線の柴島駅・阪急京都線の崇禅寺駅を目指します。浄水場グランド付近の学童踏切を過ぎたところで、上下線の合流・分離が行われます。
JR淡路駅~阪急淡路駅
ここから別日です。相変わらず天気は微妙ですが、気にせずに行きましょう。大阪駅のうめきたホームへ乗り入れを果たしたJRおおさか東線のJR淡路駅から阪急淡路駅を目指します。
そして、阪急淡路駅からは、阪急千里線の下新庄駅を目指します。JR淡路駅付近は、トラス桁の建設が進んでいて、京都線と千里線がXに交わります。阪急淡路駅の新駅舎ですが、東口から見ると、改札階の一部がせり出てるのが気になります。何のためのスペースなんだろうか?
下新庄駅周辺
天気が良くなってきました。阪急千里線の下新庄駅周辺の様子です。現在、淡路駅-下新庄駅間では、大きなタワークレーンが見れます。
下新庄駅付近の注目ポイントの一つ目は、千里線の上下線の合流・分離がどの辺りで行われるのか?です。下新庄駅の手前に、東海道新幹線が通っています。いずれ、阪急千里線の高架が新幹線の高架を超えるのが、注目ポイントの二つ目です。
神崎川・緑風橋
天気よもってくれ!最後は、神崎川・緑風橋の様子です。先月、ふと、もう一本、橋梁かけないとダメなんじゃないかと思ったんですが、そんなことはなさそうです。なんで、そんな風に思ったんでしょうね?
♪Mr.Children「皮膚呼吸」(アルバム:重力と呼吸 収録)